選挙の当選のお祝いの定番は胡蝶蘭、それも白の胡蝶蘭が選ばれる事が多いです。
では、当選祝いに胡蝶蘭以外のものを贈るとなりますと何を選ぶと良いのでしょうか?
又選ぶ時には何に気を付けたらよいのでしょうか?
当選祝いに現金を贈る!?
法人等から政治家個人への当選祝いとしての現金(金銭等)の贈り物は公職選挙法違反となります。
「金銭等」とは、現金・有価証券(小切手・手形・商品券・株券など)をさしています。
「法人等」とは、会社、および、労働組合等・その他団体のことをいいます。
又個人であっても、国または地方公共団体と請負など特別の利益を伴う契約の当事者の寄付は禁止になっています。
当選祝いにお酒を贈る!?
飲食物やお酒に関しては、当選者に贈ること自体は可能です。
しかし当選者が贈られたお酒をそれらを支援者や地域の人々に振舞ってしまえば、公職選挙法違反になってしまいます。
これではお酒をもらった方もその扱いに困ってしましますね。
お酒も縁起が良いものの一つですが当選祝いに選ばれるケースは少ないようです。
当選祝いに気を付けたい法律は?
公職選挙法と政治資金規正法です。
どうしても胡蝶蘭以外のものを贈るのであれば、各都道府県または市区町村の選挙管理委員会に問い合わせて確認された方が良いでしょう。
当選祝いには胡蝶蘭が無難&喜ばれる
議員の人気は贈られてくる胡蝶蘭の数や華やかさで決まる、などと言われる事もあります。
それぐらい華やかで、「幸福が飛んで来る」という花言葉、そして鉢植えは「根付く」、つまり地域に根付いて貢献する、など縁起が良いのも胡蝶蘭の特徴です。
法律的にも問題ないので、当選祝いは胡蝶蘭を贈るのが良いでしょう。
当選祝い胡蝶蘭の話題
当選祝い胡蝶蘭について、まとめています。 *当サイトの価格や内容は記事作成時点での情報を元にしております。随時更新しているのですが、最新の情報や詳細は各胡蝶蘭通販の公式サイト(外部リンク)でご確認いただきますよう、お手数ですがよろしくお願い申し上げます。 当選祝いはお酒もOK 当選のお祝いは、個人から候補者への「選挙運動」を除く政治活動への寄附にあたりまして、年間150万円以内で、物品で贈って良いことになっています。 但し金銭・有価証券はNGなので、「幸せを運んでくれる、花言葉」「清潔感」等々の理由で胡蝶蘭が選ばれます。 しかし飲食物の提供も可能で、当選祝いのお酒を当選した候補者に提供することもできるのです。 |